2017年5月5日 富士山:富士宮口 登山(前夜泊)

2017年5月5日 富士山:富士宮口 登山(前夜泊)

雪山登山する上で、やはり目標としていた山の一つに富士山はありました。

やっぱ富士山ってどれも美しい写真や絵は雪が被っているし、、、

夏山の富士山は何回か登ったことはあるけれども、

もちろん絶景で好きだけど、どうしても人が多かったりでなんか引っかかるところはあった。

(でも、ここ最近は毎年登ってます。。。好きだから。。。笑)

それに大好きな漫画「孤高の人」でも、雪山で雪の験測をしている

観測センターは一度雪山の時に見てみたいとは思っていた。

しかし、富士山は傾斜がきつい、

かつ!!!

森林限界を超えているので、障害物がほとんどない

といことは滑落しれば、数100メートル滑落することなんていうのも全然ありえるということ。

自分が登る数ヶ月まえにもこういう滑落事故はあったし、

ほぼ毎年と言っていいほど起こっている。

だから雪山の富士山は危険!!!

と言いますが、富士山は登ってみたい!!!

でもまだ、雪山を初めて1年目

そんなに欲張らなくてもいいだろ。

って思ってた。

むしろ1年目なんだからせめて8合目(根拠なし笑)でもいければいい景色は見えるし、

それなりの達成感はあるんじゃないかな。と思ってました。

しかし、ここでバカな誘い(笑)が一件入りました。

馬鹿野郎です笑

でもこの馬鹿野郎な考えにすごく惹かれてしまいました。

でも先ほども述べたようにかなり危険。

「なんとかなるべ」

が普段のモットーの自分でも何度も何度も考え、

何度も何度も止めました。。。

でも登るというので、自分も登ることを決めました

(まして雪山1年目で雪山の富士山頂を目指すことになるとは。にやつく)

http://hiromu-hotta.hatenablog.com

彼は海抜0mからの登山挑戦ですが、自分とは仕事の勤務が合わず。

僕は5合目からの参戦となりました。

海抜0mからの富士登山は何回か聞いたことありますが、

それを雪山でやったことある人は聞いたことはない。

(あんまり調べてもないけど、、、)

それにしても彼はいろいろ面白いことする人(無人島で盗難にあったり?笑)なので

今回自分もいい経験になればと思いました。

そして彼は5月3日から開始し、

自分とは5月4日の夕方ごろ、富士宮口5合目で集合となりました。

5月4日富士宮口5合目

 自分はここまで車で来ました。

ここまでは積雪はなく、スタッドレスタイヤでなくても来れました。

しかし、昨年、登った人のブログを拝見すると、ここでも2メートル近い積雪はあったみたいなので、その年によってもこの辺はきっと大きく変わってくることみたいです。

 登る富士山の方を見ても、思ったよりは積雪は少なそう・・・

車でくる感じ御殿場口は真っ白でしたが、、、大丈夫かな?

観光地ということもあって5合目ではたくさんの人がいました。

みんなここから見る富士宮や伊豆に広がる景色を楽しんでいました!

一緒に登る彼を待つこと1時間ほどで彼も合流し、

今晩は早めに就寝(車内泊)します。

さすがに海抜0mからはここまででも相当きつかった様子。

また、今年のゴールデンウィークはどれも快晴!!

この日もめっちゃいい天気で太陽の日に疲れたのもあるでしょう。

っていうだけでなくても辛いのに・・・笑

 とりあえず早めに夕食をとります。

そして夕日を眺めつつ・・・・

と思っていたら、ご飯に集中してしまい、いいところを逃すという笑。

そして21時に就寝しました。

5日

夜も快晴ということで、起きて天体観測でもしようかと思い起きました。

しっかりとアラームもかけて

やっぱり広がっていました。

満天の星空。

 この街明かりと空の明かりの不似合い感もまたいいですね。

2人で

「すげーーー」

「すげーーーー」

「すげーーーーー」

の繰り返し。

1時間ほどの天体観測を楽しみ、朝を楽しみにまた就寝。

そして6:45

 はやめの6:00前から起きてだらだら準備をしつつ、出発です!

最初の最初はアイスバーンみたいな感じだったの写真↑のところ超えてすぐにアイゼンを付けました。

しかし、そこもすぐ過ぎてしまい、

ほぼほぼ普通の富士山の登山道

あれ?雪は?笑

と思ってしまうほど笑

そして防寒をしていた僕らからするとすごいあつい!!!

すぐに服の調整に入ります。

調整後15分くらいしたら

 徐々に徐々に雪も増えて来ました。

しかし積雪は低く、アイスバーンに近いので、ゆっくりゆっくり。

雪がっても、上の陽と雪からの照り返しですごく暑い。。。

(ちなみに後ろに広がっているのが伊豆方面です。)

大地が広いのを感じれます。

そして海と空の境界線がないみたい。

すごいいい天気です!!振り向くたびにテンションが上がって行きます。

8:00新7合目御来光館(おそらく)に到着!!

 小屋がほとんど雪が被ってしまっていたので、自分たちの歩いた時間と地図とを見ながら、今いる場所を測定し、進んでいきました。

どうしても、急な傾斜が写真では伝わりにくいですが、

この時点でも傾斜はすごいありました。

まだまだ先は長いです。

でも焦らずゆっくり行きましょう!!

登山客はもちろんシーズンに比べたらすごい少ないですが、

ちらほら見受けられました!

中にはバックカントリーをしている人も!!

(かっこよ過ぎやろ・・・・・)

(俺もいつかやりたい・・・・・)

(最高に気持ちいいだんだろうな・・・・・)

と、休憩はほどほどにし、また登り始めます。

時にはジグザクに登り、時には直登したり、

またジグザグに、直登にを繰り返し、繰り返し、、、。

9合目万年雪山荘(おそらく)に到着!

ここまでくるとすでに3000mは超えており、風も吹いて来た。

ので、自分たちも防寒着を着用する。

ここで海抜0mから挑戦していた彼も、疲労が溜まって来ていた。

あたりまえっちゃあたりまえ。

「ここでコーヒー1杯どう?」

そんなことを彼が言うもんだから、、、。だけど

疲れていて申し訳ないけど、

それでは山頂で味わうコーヒーの味が霞んでしまう!!!

と言うのを彼に聞かせ、出し掛けたバーナーをしまい、

スタートに向ける。下を見ればいい景色が広がる。

もちろん上を見てもいい景色が広がっている。

 が!!!!

すごい広大過ぎて、すごい遠く感じてしまう。

自分はこれににやけてしまうのだが、

この時に彼はどう思ってただろう?笑

「まだまだやん!!」

「人がめっちゃ小さく見えるやん!!」

なんていうも思ってたかもしれない。

むしろ思っていても全然おかしくない。

だって富士山でかいもん!!!笑

こう言う点でも富士山の大きさを実感しました。にやける

ここまではなかなかの好ペースで来れていたので、焦る必要はない。

体に負担にならないくらいのペース。

遅過ぎず早過ぎず。体が固まらないように。負担かけ過ぎないように。

3000mを超えるとでもやっぱり景色は今までとは大違い。

このあたりになってくると、アイスバーンもより増して来ました。

それに加えて傾斜も、より急になり、慎重に進んで行きます。

きっとこういうところでも滑落ってするんだろうな。

と本当に実感するくらいの傾斜。

このスリルがまた雪山登山のいいところ。

なんて言ってると俺もバカ扱いされてしまう笑。

いや、すでにされているか。。。笑

 

11:00九合五尺

 もうここまでくれば山頂は目の前!!

今いる場所の気温は-10度近いのに、後ろに広がる大地では

「もうそろそろ夏になってくるね!!」

なんて言ってる時期なのに笑

この全く違った世界にいる感覚もたまりません・・・

(実際は山小屋が雪に埋もれすぎてて、この時、山頂付近だとは全然気づかなかった。笑

なんならまだ8合目くらいなんじゃないかなんて思ってました笑)

そして!!

あの鳥居からすぐ!!

 山頂山小屋に着きました!!!!

雪が積もってるこの小屋も

シーズン中はたくさんの人で賑わっていますが、

今ではこの小屋の扉すら見えません。

どれも天井しか見えない笑

この頂上富士館をすぐ横切ると!!

火山口が広がっています!!

え!?ここは日本!?

と疑うばかりの絶景に感激してしまい、、、、

疲れなんてどっかに飛んで言ってしまいました。

しかし、ここは本当の頂上ではなく、

3776mの剣ヶ峰までここからあと20分ほど!

ここまでくればその剣ヶ峰ももうすぐそこ!

頂上を確認しつつ進むことができます。

剣ヶ峰へと進む道を振り買ってみる。

 山頂にいても天気がいいなんて!

そして!!!!!!!!!

11:30山頂に着きました!!

彼はこの時点で海抜0mから雪山富士山を到達出来ました!!!

ほんとにすごい!!よくやった!!! おめでと!!!!

 山頂から見るとより火山口の広さに圧巻されます。

なによりも達成できたことによる感動がすごすぎる

 こんな風に足も投げてみました。

落ちたらもう戻ってこれないような火山口

そこに吸い込まれそうになるほどの崖。

こういう感覚がほんとたまらん。

ずっとこのままいたいとすら感じる。

なんて、なんか使い回しで使われているような文章はどうでもいいけど、

山頂についたことで、お腹も減ってきたし、

やっぱり、山頂で食べるご飯も登山醍醐味の中の一つ!!

 バーナーでお湯を沸かして、カップラーメンとコーヒーをいただきます。

途中、あのコーヒーをここで飲んでしまいそうなった彼も

「山頂まで我慢してよかった!!!」

やっぱり登山のコーヒーは山頂で飲まないとね

予定よりもだいぶ早く山頂に着くことができたので、逃げることのない絶景を楽しみながら、たわいもない今ここでする必要もない話もしたり、くだらないことしたり、そんなこんなをしていたらあっという間に1時間半経ってた笑

最初は早くついたから火山口でも一周しようかなんて話していたのに笑、

でも、結局やらず下山に向けて行きます。

ここで今回の楽しみの1つ!!

下山を

このヒップソリで下ることです!!

単純計算で

だいたい1000Mもの標高をこのヒップソリでくだってやる!!!

傾斜も45度以上あるところも、どんなところも!!

ということで

GO!!!!!!!!!!

 最初は

「俺、絶叫系だめなんだよーー」

っと言ってた彼も、気づけば自分の前をビュンビュン進んでいました。

傾斜と雪によりスピードは出ること出ること・・・笑

アイゼンとピッケルをうまく使いながらスピードを調節しつつ

だいたい1時間半であの雪がないところまできてしまいました。

 「もうヒップソリ・・・終わりか・・・」

ヒップソリ楽しすぎました。

そして僕は無事に下山しました。

無謀かのように思えていた挑戦は無事に終わり。

達成感は、計り知れません。

「富士山は眺める山」

なんてよく言われますが、

それも間違ってない。。。

だけど、眺めるだけじゃ富士山の良さなんてわからない。

言葉にはできないけど、富士山の良さをすごい感じた。

今まで感じなかった良さも感じた。

僕らみんなが頭にポッと浮かぶ富士山は

必ず頭に雪をかぶっているはず

少なからず僕はそうです。

やっぱり雪のある富士山は美しい。

それは眺めるだけではなく、そこに行っても美しかった。

なに言ってんだろ笑

 下山後、すぐのコンビニから見た富士山

あの頂上にちょっと前までいたのか。。。

やっぱり馬鹿だ。

P.S.

基本的に登山で日焼け止めは塗っていなかった。

もちろん今回も

登山当日

前述もしたけど、夏を感じるような気温や日差し・雪の照り返し

その代償がこれ

母さんに

「冒険家みたいだね。」

そう言われると悪くないかな。笑

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